第二回講演会

東亜大学東アジア文化研究所主催の講演会が行われた。地理学者礒永和貴氏の「境界とは何か」、30人余が集まった。食文化や方言など自然な文化が境界になって、行政上の境界が出来上がり、江戸時代になると領地を確認するための政治的な境界意識が登場する。また、帝国主義による植民地などで国境が拡張していったという大まかな経緯が説明された。植民地によって境界が決まったものが現在の国境になっているインドネシアやフィリッピンなどもあるが、韓国などでは日本植民地時代に決まったものは認めないこと、「日本海」「インド洋」などの国名のついた地名の問題などを提起した。礒永氏は日本では古くから太平洋を「日本海」と表記した例をあげ、地名の話は笑い話のように答えた。

第一回講演会

第二回講演会❸ 第二回講演会❶ 第二回講演会❷

場所:東亜大学13号館201教室

日時:2012年5月19日(土)午後2時~3時半

演題:文化人類学崔吉城が見た北朝鮮

講師:崔吉城

いつまで北朝鮮が禁断の国家『forbidden nation』としていられるか。その政治的な問題はさておいて一つの社会をどう理解すべきか。マスメディアの情報と人類学者の資料とは本質的に異なるものではないだろう。しかし視線は異なる。今度マスメディアと合わせて北朝鮮を理解してみたい。2001年、2002年、2004年、3回の訪朝の時に撮った映像と画像を初公開し、市民と意見を交換したい。よろしくお願いします。

入場は無料

共催:NPO法人田中絹代メモリアル協会・NPO法人ふるさと下関応援団・山口県日韓親善協会連合会・下関新老人会

主催:東アジア文化研究所

問合せ先:〒751-8503 下関市一の宮学園町2-1

【東亜大学代表】083-256-1111

【崔教授研究室】083-257-5179